20241203

会社に行くと「きちんと」している人たちを見かけてちょっとずつ心が傷つく。

要点をつかんで伝えるべきことだけを伝えられたり、人からちゃんと信頼されてたり。

 

これまで社会が怖くて生きづらさを感じていたのは、結局そういうところなのだと思う。礼儀をきちんとしたり、信頼をつかんだり、そういったところで失敗し続けていて、そのことに少しずつ傷ついて、自信を失って……。

 

要点をつかんで話すっていうことがいつまで経ってもできない。そもそも努力をするのが嫌で嫌で仕方がなく、何も力が身についていない。要領よく仕事している風を装ってサボるのもできなければ、仕事でちゃんと成果を出して認められるということもできない。

 

これは別に会社だけの話ではない。

僕が何かやりたいと思ったときはいつもこうなるのだ。

それでも自分が生きていてもいいと思えるように、なんとかだましだましやってきた。でも、やっぱり会社って空間に長時間いるのはつらい。

僕が働くのが嫌なのは、自分が決して認められない場所だからだ。

自分で自分のことを認めてあげることもできない場所だからだ。

 

これは会社を変えればいいという問題ではないと思う。

 

いや、実は職種を変えればいい問題なのかもしれない。じゃあ、なんでそうしないのか。口では嫌いな仕事とくさしておきながらこの仕事にどこか夢を見ているところがあるのではないか。知り合いに同じ仕事をして楽しそうに暮らしている人たちが何人もいるのを見てきた。自分もいつかはそうなれると思っているのかもしれない。でも、僕は彼らほど優秀じゃない。

 

仕事のできるできないではなく、人間関係をうまくやれない自分が腹立たしい。人のことを思いやった行動のとれない自分が辛い。周りの人からもそのことでいつも責められているような気がするし。

 

ちょっと今日は鬱だ。もう寝よう。