今日で勤め人になって一ヶ月経ったらしい。
案外やっていけてると思うが、これからが本当にやっていけるかどうかの瀬戸際なわけで、どうなるかはわからない。
昨日、友達とゼロの使い魔の話をしていたが、急に読み返したくなった。僕の失ったhometownがもしかしたらハルケギニアにあるのかもしれない。そう思えた。読むとしたら電車の中だが、それは恥ずかしい気がする。いやいやしかし、中学の時は恥ずかしがらず、カバーもつけないで読んでいたではないか。そんなことで読まないほどに馬鹿馬鹿しいことはない。大切なものを探してるんだ。それに勝るものがあるだろうか。
俺はあゆ……? もしかして、俺はあゆだったのか……? だとすると、『Kanon』のあゆルートもやはりやり直さなければいけない。あゆルート、正直あまり評価していなかったのだが、実は本当は、大事なのかもしれない。