20240903

ヤバいヤバい。

 

原稿の進捗がよろしくない。

 

今日は仕事でもうっかり独断専行して怒られてしまったし、余裕がない。

 

なんやかんやいっても仕事は頑張ってできるようにならなきゃな、と思う。もちろん、自分自身のために。仕事よりプライベートを優先したいときに仕事ができればいろいろ気持ち的にはかなり楽だ(仕事ができると責任が増えてしまうというのはありそうだが)。会社の居心地の良し悪しはかなりの部分が仕事の出来不出来に依存している。僕のような浮いている人間は仕事ができるようにならないと相当いたたまれなくなることは想像に難くない。こういう意味で、仕事を探していたときに大企業に受からなくて本当によかったと思う。どうして大企業で自分が生きていけると思ったのだろう。

 

もしソフトバンクやヤフーに受かっていたら(はじめから受かるはずもなかったとは思うが)PayPayで稼いだお金で食わされていたわけで、今PayPayを使うことですら耐えられないのに、そんなの我慢できるわけがない。その点今の会社は直接消費者を搾取することはないから助かっている。いや、あんまり大企業では生きていけないみたいな話とは関係ないな。

 

ついでにどうしてPayPayがダメかという話を掘り下げると、PayPayが大衆化するということは手数料の分が実質的に消費税のように機能して、あらゆるものの価格を上げる結果になるからだ。その物価が上がった分のお金がPayPayの利益になる。これを僕が悪だと考えるのはどんなにお金のない人でも影響を被るからだ。さらに昨今ではモバイル決済のみでしか受け付けない店も増えていると聞く。そうなればいよいよスマホを持っていない人はものすら買えなくなる。

 

GoogleAmazonももちろんあれだけ巨大なのだから見えにくいところでたくさん取っているのだろうが*1、影響が間接的かつ大きすぎて負えないし、正直GoogleAmazonのサービスを使うなというのは厳しいので悔しいが一旦不問とする。

 

俺は世界がこんなことになったのは全部Web技術が悪いと思っている*2。「自己責任論」で資源に恵まれなかった人をつるし上げる風潮が広まったのもそうだし、雑誌文化が衰退してインスタントなつまらないものばかりが氾濫するようになったのもそうだし、SNSなんかができたせいで僕はスマホ依存になって、スマホさえなければ豊かに過ごせた時間を失ってしまった。Web技術が俺の人生を壊した。絶対に許せない。いつか、必ず復讐してやる*3

*1:Amazonのサブスクも半分くらいインフラになっていて使ってはいるものの憎い

*2:と、この前言ったら、「じゃあなんでその仕事をしてるんですか」と言われて「あぅーっ…」ってなっちゃった…。

*3:結局、復讐するといっても僕はWeb開発の仕事をしているからそれを活かしたいし、そもそもWeb技術のせいで格差が広がっていることに怒っているのだから非営利でなんかのアプリを作って人のためになることをするとか、そういった方向性になるだろう。でもはじめはそう思ってやがて搾取者になってしまった人たちもいっぱいいるのだろうし、本当に困っている人にはアプリなんて届かないし、課題は山積している。ちゃんと考えないといけない。