20231003

ハネムーンサラダ

二宮ひかるの漫画『ハネムーンサラダ』を久しぶりに最後の方だけ読み返した。これまでだって非常に高く評価していた漫画だったが、改めて読むと今まで読めていなかったところまでわかった気がした。歳をとるのは嫌だと思ってきたけど、歳をとらないとわからない新しいものがわかるようになるというのは悪くないと思った。最終巻の「将来のこと、周りの目、ついついいろいろ気にしてしまうけど、本当はやりたいようにやっていいのだ」というメッセージが、これまでは取ってつけたようなお決まりのもののように感じていて、どこか腑に落ちなかった。話を畳むためにはこれしかなかったんだろうって。でも今は身に沁みてわかる。将来のことだったり、周りの人がどう思っているかだったりに、びくびく怯えなくてもいいんだと思える。これがわかるようになるまでになれたのか、ようやくここまで来れたのかと感動した。

 

マザーズ・ロザリオ

ソードアートオンライン』「マザーズ・ロザリオ」編のED、LiSAの「シルシ」をずっと聴いていたら同居人にびっくりされた。お前がLiSAなんて聞くのかと言われた。そんなこと言われてもそれだけマザーズ・ロザリオ編がよかったんだもんなあ。