20240505

実は僕も化物語の曲聞かんこともない。化物語には別に特に思い入れはないのだが、だからこそ化物語の曲を聞いていると、こういうのを見れていた中学くらいの頃に戻ることができる。同じ理由でSAOの曲とかも聞く。

 

あれからいろいろ積み重ねて、えらく作品の好き嫌いの激しい人間になってしまった。化物語も自分にとっては取るに足らないものとしか思えなくなった。化物語好きって言われると、「あー、そこは僕とは違うな」と、なんとなく切断してしまう。そういう切断の営みが僕の「その人らしさ」の大きな部分を形作っているのだろうが、本当にこれでよかったのだろうか。

 

作品の消費者としてどんどん隘路に追い詰められている気がする。「crossing field」とか「君の知らない物語」とか「ナイショの話」とか聴いてると空虚な気持ちになるんだよなあ。聴きたくなって聴いてるはずなのに。僕は何をしたいんだろう。

本当にこれでよかったのか——?