20240507

勤労意欲がない。

例の技術ブログもやる気起きないし。

ちょっと鬱なのかな。

ずっと『彼氏彼女の事情』のことを考えているからかもしれない。

カレカノエヴァの曲ばかり聴くのも辛いような気がするのでふと目に入った『とらドラ!』の「オレンジ」を聴いて街を一人で歩いていたのだが。

好きだよ 泣けるよ

好きだよ 好きだよ

ああ。

この世界の誰一人、見たことが無いものがある。

それは優しくて、とても甘い。

多分見ることが出来たなら、誰もがそれを欲しがるはずだ。

だからこそ、だれもそれを見たことが無い。

そう簡単に手に入れられないように、世界はそれを隠したのだ、

だけどいつかは誰かが見つける。

手に入れるべきたった一人が、ちゃんとそれを見つけられる。

そういうふうになっている。

ああ。そういえばそんな話だったっけ。

 

こんなことを繰り返して、過去の恋愛の失敗の記憶ばかりが蘇る。

フラッシュバックは常に大きな悩みだ。

いつもいつも、一人でいると嫌なことばかり思い出す。

これは昔からずっとそうで、おそらく僕の脳の器質に原因がある。

僕が恋愛の失敗をネタにしがちなのも、トラウマと付き合わなければいけないがゆえの処世術だったのだと捉えることもできるのかも。

 

ダメな自分が許せないから、自分のダメさにこだわり続けて、やがてそのダメさに愛着を覚えるようになった。いや、フラッシュバックを通じてダメさを常に突き付けられる中で、ダメさを愛せなければ、生きられなかったのだと思う。

 

今もカレカノの曲を聴きながらこれを書いている。スマホの画面に映る二人の幸せそうなイラストは胸に突き付けられたナイフのようで、それなのにどういうわけか僕は前に進もうとしていて、ナイフが奥へ奥へと突き刺さるイメージを前に進みあぐねている。結局、狂ってしまうことはできなくて、そんな自分にイライラが募る。恵まれている環境にありながらこんな風に思ってしまう自分も嫌いで。

 

探しものはなんですか

まだまだ探す気ですか

夢の中へ 夢の中へ

行ってみたいと思いませんか

 

うふっふう うふっふう うふっふう さあ……