20230815

 

 

昨日のブログでは「だめ人間」は「勝ち・負け」の規範から降りて人間関係をちゃんと地道にやるべきだという話をした。

20230814 - 退屈なエピローグはつづく

 

では、僕がこれまで目にしてきた「だめ」なパターンを挙げていく形でどうすればいいのか考えていきたいと思う。なお、「だめ」じゃない人にはこれからする話は当てはまらない。そういう人は人間関係のトラブルなんか気にせず自分の道を極めてほしい。

 

①他人に対して喧嘩を売る・議論をふっかける

 

他人に認めてもらいたい欲求が強い、構ってもらいたい、喧嘩を売っていくタイプの権威がある人間への憧れなどの理由から他者に対してつい喧嘩を売る・議論をふっかけるようなコミュニケーションを取ってしまうパターンだ。

言ってる側はその人のためになると思って自分を正当化している場合が多いと思うのだが、基本的に、喧嘩・議論を吹っかけるコミュニケーションは相手にとって負担になる。仮にそれが正論だったとしても、である。続けていると人は離れていく。

 

ただ、こういうコミュニケーションを取っていても受け入れられる場合とそうではない場合がある。

 

受け入れられる場合、それはまず、相手に何らかのメリットを感じさせることができる場合である。権威があればこの人と話すだけで価値があると思ってもらえるし、その他の面でメリットを供給できていれば「ウザいけど、この人にはお世話になってるしな〜」と思われて関係を続けてもらえたりする。

 

もしくは、あまり押し付けにならない形で言うという手もある。

 

言い方の工夫(「間違ってるかもしれないけど…」など)、

反論されたら追撃しない(会話を打ち切る or 一旦相手の主張を理解するフェーズに移る)、

「またアホみたいなこと言ってる」みたいな形でキャラとして受け入れてもらう*1

などの方法で、なんとかなったりする。ただ、この場合はウザい存在になってないか自分の言動を慎重に点検しながらやっていく必要がある。リスキーな手法になる。

 

②他人の悪口を言う

 

他人の悪口を言うのはかなり印象が悪くなる。相手にこの人はこんなことでこんなに人を悪く言う人なんだと思われてしまう。このマイナスをちゃんと理解していない人は多い。

あと、僕がよく怒られているのは誰々があなたに対して〇〇(マイナスな内容)を言ってたよ、と伝えることである。

悪口の媒介者になることはデメリットしかない。

 

悪口の言い方も工夫の余地がある。こういうとこもあるけど〜〇〇(プラスの内容)みたいなフォローを入れると良い。他にもいろいろ表現を柔らかくする方法はある。これができないやつは多い。

 

③謝らない

僕は高校の頃ツイッターストパン界隈にいた。その頃の経験で最も役に立ったのは、トラブルが起きたらすぐに謝ることだ。

当時フォロワーがツイッターに上げていた自撮りでコラ画像を作ったことで怒られてしまい、謝りに謝ることでその場を切り抜けた。それ以降僕はトラブルが起こったら自分が正しいか間違っているかに限らず、とりあえず謝ることにしている。どこで反論すべきでどこで謝るべきか自分では判断できなかったりするからね。これはトラブルを回避する上で大事な習慣だったと思う。賛否両論ありそうだけど……。

 

④内輪ノリの強要

これも僕がよく怒られてるやつ。内輪ノリは適切な場所かどうか見極めてから出そう。

 

SNSで喧嘩しない

上のことをツイッターなどでやると、より良くない

SNSで喧嘩すると衆人監視なのもあって予後が悪くなる。リアルの場以上にトラブルにならない関係調整が求められる。

 

まとめる

 

まとめると以下の点に気をつけるとよい。

 

・自分の発信から相手が感じる負担を考え、気を使う。

・議論・喧嘩・悪口など、リスクのあるコミュニケーションをする場合は慎重に気を遣って行う。

SNSでは特に気をつける。

 

前回の記事ではごめんね。

昨日の記事ではメンヘラになっていて各所に負担を負わせる内容になってしまった。ごめんね〜。

 

というかもうあんまりブログで特定の個人に言及するのはもうやめよう……。Twitterじゃないから耐えてるかな、って思ってた。

 

 

*1:僕はこれ!