20240324

京都を去る時間まであとちょうど一週間になる。あまりにも短い。これから先いいことがありそうにない。じゃあ就職なんてしなければよかったじゃないか。だが、就職しなかったところでどうなる?今の居心地のいい空間は徐々に壊れていく。長年時間を共にした仲間たちは消えていく。若い人ばかりになって年上が故に遠慮ばかりが必要になる。肩身が狭くなっていく。

結局、ここを出るしかない。苦しい。今や、愛おしいこの時間が一刻も早く終わることを僕は願っているのかもしれない。終わりを意識し続けるのはしんどい。