いつから大丈夫になったのか
メンヘラの話をスペースでしていて、いつから僕は大丈夫になったのか考えていた。
高校生の頃は本気で死にたかったし、誰も信じられなくてこれからのことに何も希望が見いだせなかった。大学生になっても鬱には苦しめられた。今は抗うつ剤(セルトラリン)を3錠飲んでいるし、睡眠薬（ブロチゾラム）を飲んでも5時間くらいしか寝れなかったりする。抗うつ剤や睡眠薬なしでも生きていけるようになりたいけど、そううまくはいかないらしい。
2年間片想いしていた人と付き合えなかったのも辛かった。でも、もし大学入って早い段階で誰かと恋人になれていたら、今はもっと生きるのがしんどかったような気がする。恋人ができなかったからこそ、いろんな人に頼りながら、なんとかその場をしのぎながら生きていく術を身に着けることができたような、そんな気がする。
恋愛経験がないことにずっとコンプレックスを抱えてきたけど、ようやくそんな人生を肯定できるようになったと思う。好きな人とすぐに結ばれていたら、今の友達関係はなかった。結果的に多くのものを得ることができた。そういうことに今はしておく。
