エヴァ14話まで見た。ここから先は一つも無駄な回がない。気が引き締まる。
ねえ、ミサトさん
さっき父さんの言葉を聞いて、
褒められることが嬉しいって初めてわかったような気がする
それに、わかったんだ
僕は、父さんのさっきの言葉を聞きたくて
エヴァに乗ってるのかもしれないって
(12話「奇跡の価値は」)
アスカは、「あんた、そんなことで乗ってんの?ホントにバカね」と返す。
が、多くの人は「そんなこと」のために辛い現実を生きてるんじゃないだろうか。
あのときそばにいてくれてありがとう。ちろきしんがいたから、あの惨めで、希望がみえなかった時期を乗り越えられたような気がする。
わたしの今があるのはちろきしんのおかげだよ。あのとき、一生懸命支えてくれたから……
あのときの言葉ずっと忘れないよ。ずっと、ずっと……。
好きだよ。大好き。
きっと僕もこんな言葉を聞くために生きているんだと思う。
自分のすべてを認め、赦し、包み込むような、そんな言葉……。
今までに何度か、こんな風に言われたことがある。
自分の人生に価値があるって思いたいんだ。それを自分自身だけで思えるほど、自分に自信がない。自分の気持ちだけでは、自分をどうしても認められない。自分の人生の価値を信じられるようになるためには、結局、自分とは違う他者に保障してもらうしかない。
僕は「ゼータク」だろうか?
それでいいんだろうか……。