20240127

エヴァ14話まで見た。ここから先は一つも無駄な回がない。気が引き締まる。

 

ねえ、ミサトさん

さっき父さんの言葉を聞いて、

褒められることが嬉しいって初めてわかったような気がする

それに、わかったんだ

僕は、父さんのさっきの言葉を聞きたくて

エヴァに乗ってるのかもしれないって

(12話「奇跡の価値は」)

アスカは、「あんた、そんなことで乗ってんの?ホントにバカね」と返す。

が、多くの人は「そんなこと」のために辛い現実を生きてるんじゃないだろうか。

 

あのときそばにいてくれてありがとう。ちろきしんがいたから、あの惨めで、希望がみえなかった時期を乗り越えられたような気がする。

 

わたしの今があるのはちろきしんのおかげだよ。あのとき、一生懸命支えてくれたから……

 

あのときの言葉ずっと忘れないよ。ずっと、ずっと……。

 

好きだよ。大好き。

 

きっと僕もこんな言葉を聞くために生きているんだと思う。

自分のすべてを認め、赦し、包み込むような、そんな言葉……。

 

 

今までに何度か、こんな風に言われたことがある。

 

 

自分の人生に価値があるって思いたいんだ。それを自分自身だけで思えるほど、自分に自信がない。自分の気持ちだけでは、自分をどうしても認められない。自分の人生の価値を信じられるようになるためには、結局、自分とは違う他者に保障してもらうしかない。

 

僕は「ゼータク」だろうか?

 

 

それでいいんだろうか……。