20240219

恋人がほしかったのか?

好きな人に振り向いてほしかったのか?

結局どっちだったんだろう。

恋人ができるなら誰でもいいというわけではなかったけど、昔好きだった人に抱いていた気持ちがきれいに消えているところからみて、この人じゃないとダメってことはなかったみたいだ。気持ちが変わるってことは怖いことで、自分がこれまで積み上げてきた思いが霧消してしまうことを意味する。自分の気持ちが変わるってことは人の気持ちも変わるってことで、将来どう変わるかわからないものに自分の心を依存するのは危険すぎるのではないか。だからみんな一人でも生きていけるように仕事とか趣味に精を出すんだろうけど、そんなところに頼れる人は、能力が高かったり何かに心から夢中になれる人だけであって、どちらも持たない僕は結局人間関係に頼らざるをえないわけで。

 

人間関係で満たされたいって思った時に、やっぱり恋人の存在って大きくて、実は誰でもよかったのかもしれなくて、そのことを考えると怖ろしくなる。最初に好きになった人への恋愛感情がもう消えてしまっている時点で、自分の恋愛感情への信頼はもうない。この人じゃなくてもいいなら、この気持ちはどこから来ているんだろう。恋愛感情のことになると、もう何もわからない。

 

きっと長年仲睦まじくしている夫婦も、やっぱり恋愛感情だけでは長続きしなくて何か他の感情が関係を支えているんだと思う。恋愛感情はきっかけに過ぎないのではないかな。だとすると、恋愛って何のために必要なんだろう。

 

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そんなことあまり考えなくてもいいのかもな。一緒にいたいってだけでいいのかもしれない。今はそれでいい。