20240422

京都にいるときはシェアハウスにいる一日一日が大切で、だからこそ何もする気が起きなくて腑抜けていた。

 

すべてを失った今はもう大切な時間なんてなくて、だからこそ自分の稼得能力のレベルアップに時間を使えるようになるはずだ、と漠然と思っていた。稼得能力さえ身に付けば勤め人として生きていける。そのはずだったのだけど、業務時間が終わったらもう何もする気も起きないし、どんどん鬱が悪化しているような気がする。

 

会社にはなんとか行けてるけど、それ以上の何かができる気がしなくて、たぶんそれができないとただでさえ企業社会に居場所がない僕は生きていけない気がして、将来が怖い。こんなことなら、京都に限界までいるべきだったのかもしれないけど、その道を選んでもやっぱりずっと遊んでいられるわけじゃないからどの道話は同じになる。

 

他の人はどうやってモチベーションを保っているのか意味がわからないし、そんな人たちに勝てる気がしない。最近はあらゆる人を見るたびに劣等感を覚える。社会不適合性・無能さ、僕のそういったところをみんな馬鹿にしているような気がする。たとえしていなくても僕のことを詳しく知れば馬鹿にするに違いない。病的な思い込みなのだろうけど、調子が悪いときはずっとそういう思念に苛まれて辛い。

 

京都にいたときは接する人のほとんどが安心できる仲だったからこんなことにはならなかった。今はひたすら人が怖い。よく知らない人と会いたくない。最近は毎日ずっとこうだ。