20240720

君の知らない物語」を聴いて、泣いている。嘘です、泣いてません。でも悔しい。

 

この曲を純粋に好きなやつらにはちゃんと彼氏彼女がいて、それなりに社会で認められて幸せな生活を送っていると思うと吐き気がする。そういうと「えっ俺も超非モテだよ!? 彼女できたことないし」などとのたまう輩も出てきそうだが、そういうやつだって数年後には彼女ができてあっさり結婚したりして子供をこさえて幸せそうな顔をして「子供ができると遊べなくなって大変ですよ~」などと偉そうな口を叩くに違いない。

 

僕は知っているんだ。

 

僕もせめて大学生活前半くらいに交際相手ができていれば、今頃はこんなブログを毎日更新なんかせずに隣にいる大事な人の幸せだけを考えて生きていられたはずなのだ。今からでもいけるかって? もう無理だよ。もう何もかも遅いんだ。

 

そろそろこれからの身の処し方を考えねばならない。この罪悪感と劣等感に当分の間はとらわれ続けることだろう。もう子供を作る気にはなれない。たぶん、家族は作らないだろう。

 

ああ、でも。

 

もしこの人となら家族になりたいって人があらわれたら。僕をここから引っ張り上げてくれる人がいたら。そう、どうしても考えてしまう。恋愛に対して求めるハードルがどんどん上がっていて危ない。もう何もしない方がいいかもしれない。